導入:センスが試される「名付け」のパーティーゲーム
当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。現代を生きる虚無僧です。
当ブログのボードゲームコレクション紹介、今回は幻冬舎から発売されているカードゲーム『メイメイ』を徹底レビューします。
未知の物事に「ちょうどいい塩梅の名前」をつける、なんとも独特な発想のワードゲームで、遊べば遊ぶほどプレイヤーごとのワードセンスや感性が浮き彫りになる魅力的な1本です。

『メイメイ』の概要と魅力的な世界観
【基本スペックプロトコル】
■ 発売元:幻冬舎
■ 発売日:2020年12月11日
■ ゲームデザイン・イラスト:error403
■ パッケージサイズ:15 × 11 × 3 cm
■ 内容物:カード 100枚 / 説明書
■ プレイ人数:3〜6人(※2人用協力ルールあり)
宇宙の果てで「名前」をつけるストーリー
舞台設定は、地球から遥か遠く離れた未知の惑星。プレイヤーは探索隊となり、現地で遭遇する未知の生物、建造物、謎の現象に次々と名前をつけて(命名して)いきます。
カードには「飼いネコの名前」「古代アステカのそろばん」「海外アニメーションのキャラクター」「ゴリラ相撲の決まり手」など、シュールかつ想像力を激しく刺激するお題が、人気イラストレーターerror403氏のシュールなイラストとともに描かれています。

ルール&絶妙すぎる「得点システム」のメカニズム
ゲームの流れはシンプルですが、勝利条件の設定が実に秀逸です。
基本のゲーム手順
- 名付け親の命名:1人が「名付け親」となり、山札から1枚引いたカード(親カード)を自分だけ確認。そのお題にふさわしい「絶妙な名前」を考え、宣言しながら裏向きで場に出す。
- ダミーカードの追加:名付け親はさらに山札からハズレ(ダミー)となるカードを引き、場に混ぜてシャッフルし、表向きに並べる。
- 解答者の推理:他のプレイヤー(解答者)は、宣言された名前が「どのカードに対して付けられたものか」を推理し、一斉に指をさして回答する。
【勝利条件:得点発生プロトコル】
・全員正解(簡単すぎる名前) ➔ 得点ゼロ!
・全員不正解(突飛すぎる名前) ➔ 得点ゼロ!
・「正解者」と「不正解者」が混ざった場合 ➔ 名付け親と正解した解答者にポイント獲得!

あまりにストレートな名前だと全員に当てられて得点にならず、マニアックすぎると全員ハズレて得点にならないという、「1人〜数人だけに伝わる絶妙な塩梅」を突く心理戦が成立します。
なぜ『メイメイ』は盛り上がるのか?
本作品が高く評価されている理由は、心理戦特有のギスギス感が一切生まれない点にあります。
- 勝ち負けを超えた会話の弾み:正解発表の瞬間に「なんでその名前にしたの!?」「あ〜、でも言われてみれば見えてくるかも!」といった笑いと雑談が自然発生します。
- 幅広い層で遊べる懐の深さ:ルールが非常に分かりやすいため、小学生から大人まで一瞬で理解可能。ご家族でのプレイはもちろん、お酒を飲みながら大人同士でプレイするとパンチの効いた爆笑ネーミングが飛び出します。

勝ち負けにこたわらずただただ楽しく笑いながら遊べるゲームだよ
2人用特別ルールも収録
基本は3人以上のパーティープレイ向けですが、2人で協力してハイスコアを目指す「2人用協力モード」も収録されています。
普段のペアプレイからグループでのゲーム会まで、プレイ環境を選ばずに活躍してくれる利便性の高さも大きな強みです。

いろんな遊び方ができるのもいいところですね
コレクター目線で見た『メイメイ』の立ち位置
発想力を試すボドゲ(『ウミガメのスープ』等)は数多く存在しますが、『メイメイ』は「言葉のニュアンスや空気感を共有する」という独自のプレイフィールを持っています。
「白黒はっきりつける」のではなく、「全員の答えが適度にバラけること」が正義という逆転のゲームデザインは、パーティーゲームのコレクションの中でも唯一無二の存在感を放っています。
まとめ:センスと笑顔が飛び交う傑作ワードゲーム
今回は、未知の物事に“ちょうどいい名前”を授けるカードゲーム『メイメイ』をご紹介しました。
【本記事のまとめプロトコル】
1. 幻冬舎×error403氏による、センスと発想力を競う人気ワードゲーム
2. 「全員正解」も「全員不正解」もノーポイントになる絶妙な得点システム
3. 重い思考や疑心暗鬼がなく、家族・友人・宴会の席でも爆笑必至
4. 2人用協力ルールも完備し、幅広いシーンで活躍する万能アイテム
自分の言葉選びが誰かに届いた瞬間の快感と、爆笑必至のネーミング発表会をぜひ体験してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


